2014年7月11日金曜日

"Wonder" by R.J.Palacio 他読書メモ(2014年7月)


ひさしぶりに読書のメモを・・・。


1. Wonder

最近読んだ本でとても良かったものが、この、英語の児童書、"Wonder"でした。

Facebookに書いたら、思いのほか、たくさん反応をいただいて、いい読書って、気持ちを揺さぶられる素晴らしい経験に加えて、人も繋ぐものだなあ、と、さらに素敵な面を発見♪


この本、お友達の紹介してもらって、面白そうだなあと、なぎに与えたのでした。
結構集中して読んで、「おもしろかった、ママも読んでみて。」といつもの言葉。

実は私も、本を買う時にちらっとみたあらすじや帯をみて、気になっていたのです。

裏表紙には、こんな一文。

I won't describe what I look like.
Whatever you're thinking, it's probably worse.

主人公は、生まれつきの、遺伝的な障害で、顔のパーツがあるべきところにない、Augustという、5年生になる少年。

今まで母親からホームスクーリングを受けていたものの、ミドルスクールに上がるタイミングで、普通の学校に行くことになる。そこから始まるストーリーです。


最初、私はなぎに、
「この子がいじめられて、でも最後には打ち勝って友達を作る話?」
などと安易に訊いてしまったのですが、なぎは、
「そんな話じゃないよ?!」
と答えました。

たしかに、そんなことを伝えるお話では、ありませんでした。


人に対して親切であること。誠実であること。
時として、悪意はなくとも人を傷つけることがあること。
中学、高校時代に必ずある、友達関係の難しいあれこれ。
popular kids groupがあり、他のグループがあり、そんな中自分の身の置き場を探したり。


チャプターごとに話手が代わって、それぞれの立場から、色々な思いを感じることができます。
Augustの苦しさ。
彼の姉Viaの、自分はいつも母親にとって二の次と感じる辛さ。
Augustの良い友達になって、でも、彼を傷つけてしまう、Jack。


大人にとっても、とても良い読書になると思いました。


なぜか、日本語訳が出ていないようで、残念です。

なぎは、この本を理解したと言っているけれど、中学、高校、そして親の立場を経て、再読してみてもらいたいなあ。
きっと、さらに感じることがたくさんになるんじゃないかな。。。。






2. 七つの習慣

1年以上かけて、読み進めたり、戻ったり、してずっと読んでいた本^^;
一通り、読み終わったと言えるかな、とやっと思えるようになりました。

この本から学んだことは、数知れず。
まだまだ、自分の胎の底からの理解にはなっていないと思っています。。。



要は、自分の在り様について、なのだと思います。

「問題は自分の外にあると考えるならば、それこそが問題だ」

まわりが変わらなくてはならないという考えを捨て、まず自分が変わること。
他人の弱点や欠点を批判するのでなく、自分が働きかけられることに集中する。
人はいつも、自分のパラダイム(自分の持っている色眼鏡のようなもの)を通して世界をみていることを忘れない。パラダイムを変換すること。
反応的な人間にならず、主体的であること。
相手に対する「預け入れ」の重要さ。


ビジネスに成功したほとんどの人がこの本を愛読書としていることも、頷けます。
家の中でも、子どもとの関係にも、大いに役立てることができるものですが。


常に少しずつ読み返して、理解から実行に移せるようになっていきたいものです。






3. 天の瞳

灰谷健次郎さんのこの本は、もう何度読み返したかわからないほど読んでいる本。
ちょっと前に、本棚で目について、読み直し。
きっと、そうしたほうがよい理由があったのでしょう。

子育てについて、人間としての在り方について、いやでも色々と考えさせられます。

この本にでてくる大人のような人間に、いつかなりたいと、思うのでした。
(が、現実は程遠く・・・・・・)


今の子どもは、本当に「生きる力」が弱くなっているのでしょうね。
私たちの時代もそうだったのでしょうけれど、さらに、今の子どもたちの生活は、本当に、忙し過ぎて・・・!!

倫太郎のおじいちゃんの言葉は、何度でてきても胸に響きます。
子どもたちにも、伝えていけたら、いいな。

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